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GACKTさんと格付けチェックに出た私だから知っているGACKTさんのすごいところを解説します

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ホリエモンチャンネルは、今年もガンガンやっていきたいと思います。

 ということで、今回は『芸能人格付けチェック2021お正月スペシャル』(2021年1月1日放送/ABCテレビ・テレビ朝日系)という番組についてお話しします。GACKTさんと倖田來未さんのチームが全問正解して良かったですね。

実は、僕も数年前(2017年正月放送)にこの番組に出たことがあるんです。福岡に遊びに行った時、ラジオDJのやまだひさしさんから「GACKTがライブをやっているんだけど行かない?」って声をかけられました。そして、ライブが終わって楽屋に挨拶に行ったら、GACKTさんから「堀江君、格付けに一緒に出ない?」って誘われたんです。僕はそれまで『芸能人格付けチェック』という番組を見たことがなかったので軽い感じで「ああ、いいっすよ」って返事をしてしまいました。

数ヵ月後、マネージャーから「『芸能人格付けチェック』っていう番組から出演依頼が来てますけど、どうします?」って聞かれたので、「ああ、それGACKTさんから誘われたやつだよ。いいよ」って答えました。そして、その後から知ってしまったんです。「これは、すごい番組だ」「マジで正解しなきゃいけないやつだ」っていうことを……。本当に「やばいな」と思いました。

 最初の問題はワインでした。100万円相当のワインと、5000円くらいの安いワインとを飲み比べて、どっちが高いワインかを当てるんです(GACKTさんがチャレンジして正解)。僕は、それを後から飲ましてもらったんですけど、「うわー。これ、わかんねえ」って思いました。

 次の問題は、ストラディヴァリウスという高価なバイオリンとビオラ、チェロの弦楽器三重奏(総額28億円)。そして、安いバイオリンとビオラ、チェロの弦楽器三重奏(総額80万円)を聴いて、ストラディヴァリウスの方を当てるという問題でした。それで、GACKTさんに「俺、クラッシックとか全然わかんないっす」って言ったら「堀江君、ストラディヴァリウスは音圧が違うから」ってアドバイスをもらいました。僕は「音圧ですか……」と。

弦楽器三重奏は目隠しをして聴くんですけど、片方は確かに音圧がメチャクチャ高い。でも、演奏がメチャクチャ下手なんです。で、音圧が低い方は演奏がメチャクチャうまいんです。それでメチャクチャ迷ったあげく、音圧が低くて演奏がうまい方を選んだら間違えてしまった。そうしたらGACKTさんが目を合わせてくれないんです。言い訳をいっぱいしていたら「ちょっと黙ろうか」って半ギレされました。

たぶん、普通の演奏家は高価なストラディヴァリウスを弾いた経験がないので、弾き慣れていないために演奏があまりうまくなかったんでしょう。その時に思ったんですが、GACKTさんがずっと 勝っている理由は、もちろん元々の素養もあるけれども、それをもとにしたメタ推理だと思ったんです。情報を多面的に考えながら判断しているんだろうと思いました。

 その次の問題はGACKTさんか僕のどちらかが当たればいいやつでした。「トリュフのパイ包み焼き」で、比べるのは「黒トリュフ 」「冷凍トリュフ」「ひじき(にトリュフオイルをかけているやつ)」。「それくらい俺だってわかるよ」って思ったら、1、2㎜くらいの超ちっちゃい粒が出てきた。しかも目隠し状態で。「こんなのわかんねーよ」と思ったので、少しでも香りがするものを「黒トリュフだ」って選んだら、それは“トリュフオイルがかかっているひじき”でした。で、そのあとツイッターなどで、ずっと「ヒジキエモン」って呼ばれてました。

 その問題はGACKTさんが当たったので良かったんですが、これもメタ推理です。天然のトリュフよりもトリュフオイルの方が香りが立つんです。土鍋ご飯にトリュフをスライスして出すのが有名なお店があるんですが、その店の旦那さんと離婚した元奥さんが「あの店ではトリュフオイルをかけている」って週刊誌に告発して大騒ぎになったことがあります。トリュフオイルは、それくらい香りが立つので使っている店は結構多いんです。

 そこで、GACKTさんのメタ推理でいうと「一番香りが立っているのがニセ物のひじきだ」って考えなければいけないんです。「なるほどなー」と感心しました。だから、この人はずっと勝てているんだと思います。

 で、最後の問題。僕は「一問も正解しないで帰るのはやばいな」と思ってました。まあ、視聴者的には僕が全部間違えるのは面白いと思うんですけどね。それで最後の問題は盆栽でした。「盆栽はどう見分けたらいいんですか」ってGACKTさんに聞いたら「そりゃ、お題だよ」って。その時のお題は「雲海」でした。「お題が盆栽の形を表している。だから雲海だったら、雲海のような形の盆栽を選べばいい」とのことでした。

盆栽はふたつ出てきました。あれ、みんなメチャクチャ近くで見ていると思うでしょうが、一番大きなスタジオの端と端みたいな距離で、全然よく見えないんですよ。その距離で「お菓子の盆栽」と「本物の盆栽」を見分けなければいけない。ひとつは確かにドッシリした雲海のような形だけれど、めっちゃお菓子っぽい。もうひとつは「枯れ木にちょっとだけ松がついています」という、なんだか枯山水みたいな、本当に人間国宝が作りましたみたいなやつなんです。

「だけど、お題は『雲海』って言ってたよな」と思って、僕は雲海に見える方をファイナルアンサーで選びました。当たりました!

良かったです。ゴザに座るとか、画面から消えるとかにならなくて。GACKTさん、マジでブチ切れそうになっていたので……。

というのが僕の『芸能人格付けチェック』体験記でした。今年も頑張って良い年にしていきましょう。いってらっしゃい!