BLOG

夢と希望を繋ぎたい。ホリエモンロケット打ち上げ延期から立ち上がる!

カテゴリー:
その他

ホリエモンがYouTubeチャンネルにて『ロケットの打ち上げが延期になりました』と題し、自身がチャレンジし続けるロケット開発ベンチャー企業「インターステラテクノロジズ株式会社(以下、IST)」が開発する『MOMO5号機』の打ち上げが新型コロナウイルスの影響により延期となった経緯を話した。

動画は普段と同じくひとり語りで話しかける形ではあるが、神妙な面持ちで淡々と語るホリエモンに中止のショックの大きさが見られる。緊急事態宣言が出ているのだから中止は当たり前ではないか、またやればいいじゃないか、ホリエモンはお金持ちなんだから自身でお金を出せばいい。そんな声が出るなか、ではなぜそれほどまでにホリエモンがショックを受け、今回の延期がどれだけISTのロケット開発に影響を及ぼすのか動画の内容から順を追って説明したい。

【新型コロナに負けない!】インターステラテクノロジズは宇宙開発をあきらめない!!
https://camp-fire.jp/projects/view/273150

MOMO5号機 打ち上げ実験延期の経緯

5月2〜6日の期間で『MOMO5号機』の打ち上げ実験を予定。感染拡大防止対策の為、無観客での打ち上げを掲げ、見学イベントは完全中止、見学エリアの立ち入り制限。打ち上げに伴う大樹町への来町を避けるよう広く呼びかけ、関係各所連携による警備強化、取材メディアの大幅な人数制限とオンライ記者会見など最大限の対策を行った上で打ち上げ準備を進めてきた。

しかし北海道大樹町の住民その他の人たちから、大樹町役場に対して20件程度打ち上げによって人が集まる事の不安や延期を求める声が寄せられ、結論として大樹町からISTへ実験延期要請が出され、4/29にISTから打ち上げ延期が発表された。

打ち上げ延期が与える影響

打ち上げ延期であれば5月に拘らずコロナの終息を待ってまたやればいいじゃないか。という思うかもしれないがロケットの打ち上げ実験はそう簡単にできるものではない。大樹町はもちろん漁協など30以上もの関係各所と3ヶ月以上前から綿密に計画を立て調整を行いようやく打ち上げ可能な日時枠を確保することができる。「延期になったから来週にやろう」と簡単に決められるものではないのだ。

特に漁協との調整は毎回タフな交渉となるようだ。そもそも地元の漁師さんからするとISTのロケットは漁の邪魔にしかならないわけだ。そんな中でこれまでも正月など漁のないほんのわずかな期間をなんとか打ち上げ枠として確保できたという状況であり、今回のGWの打ち上げも交渉を重ねようやく勝ち取った貴重な枠だということだ。

それに加えてロケットは天候の影響を受けやすい。雨が降っても風強くても打ち上げることができない。何ヶ月も準備しいざ当日を迎えても風が強く打ち上げができず、期間をすべて消化しようやく最終日に奇跡的に風が止み打ち上げることができたということもある。枠を確保できたからといって安心かというとそうではないわけだ。

ロケット開発ベンチャーに及ぼす金銭的インパクト

まず第一に理解していただきたいのはロケット事業はホリエモンによる金持ちの道楽ではないということだ。長い歳月をかけ全くのゼロからコツコツと試行錯誤と努力を繰り返しようやく宇宙に届くフェーズに辿り着いた。「ホリエモンは金持ちだから自分でお金を出せばいいじゃないか」といったコメントも寄せられるが、ロケット開発には開発費だけでなく人件費など膨大な費用がかかる。ホリエモン個人で支えられる額は優に超えており、延期になることで軽く数億円が飛んでいくといった状況だ。現時点で多くのスポンサー企業に支えられてはいるが、打ち上げなければ次のスポンサーを見つけることができずそれだけで数千万円の資金が入ってこなくなってしまう。

ホリエモンはこの事業で大儲けをする気は全くなく、利益は再投資し宇宙開発をより推進したいと考えている。ホリエモン個人が支えられるのはせいぜい1年ほど。今回の延期はISTにとって資金的にも膨大な影響を及ぼしている。自粛要請がいつまで続くか分からない状況の中、数ヶ月ではなく半年、一年単位になる可能性もある。加えてロケット打ち上げ事業は休業補償の対象ではない。

この危機的状況をなんとかする為にISTでは緊急支援策としてクラウドファンディングを立ち上げた。ホリエモンは動画内で最後に「我々も単独で全てができるわけではなく、大樹町のみなさんにも支えられ、大樹町の協力も受けてやっておりますので自粛要請は粛々と受け入れますが、次の打ち上げに向けて少しでも資金があればと思います。次の打ち上げを楽しみに待っていただける方々がもしいるのであれば、クラウドファンディングを立ち上げますので少しでもご協力いただけたらと思います。ISTに新入社員が十数名として入ってくれています。彼らの夢と希望を繋ぎたいと思っていますので、是非みなさんのお力をお貸しください」と締めくくった。

ホリエモンのロケット開発の歴史
http://www.istellartech.com/history

ISTメンバー(一部抜粋)
http://www.istellartech.com/member

【新型コロナに負けない!】インターステラテクノロジズは宇宙開発をあきらめない!!
https://camp-fire.jp/projects/view/273150

ホリエモン感激の涙!クラファン開始10時間足らずで目標の900万を達成!

動画で呼びかけのあったISTロケット開発緊急支援のクラファンが開始10時間足らずで目標額の900万円を達成した。一夜明けた現在も支援の輪は拡がっておりすでに1,100万円を超え、支援者数も1,000人に届きそうな勢いだ。

これにはホリエモンも「絶望のなかにもいいことはあった。。もう、、、すごい」「本当涙出る」と感激。多くの人たちの行動に希望と感動をもらったようだ。ISTによる宇宙ロケット開発は前記したように膨大な資金を必要とする。なにもない本当のゼロから始まったロケット開発が今、宇宙に手が届くところまできている。このまま終わらせるわけにはいかない。なんとか多くの人たちの支援によって、文字通りみんなの手でロケットを宇宙に、そして宇宙をより身近なものにしていこうではないか。

引き続きISTロケット開発緊急支援クラファンは支援を募っている。ひとりでは小さな力でもみんなで力を合わせることで大きな力になる。みんなでロケットを打ち上げよう!

【新型コロナに負けない!】インターステラテクノロジズは宇宙開発をあきらめない!!
https://camp-fire.jp/projects/view/273150

インターステラテクノロジズ株式会社
http://www.istellartech.com