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【YouTube】ホリエモンがレバノンでカルロス・ゴーン氏と緊急対談

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ホリエモンが自身のYoutubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」にて前日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏との対談をアップした。

※対談は英語で行われています。YouTubeの字幕機能をONにしてご覧ください。 PCでは右下から設定、スマホのアプリからは右上のボタンからから設定してください。

東京地検特捜部に捕まり同じ弁護士という共通点、日本の司法の問題点や検察の権力の強さなど、実体験として知るホリエモンだからこそ実現できたこの対談。英語での対談だがいつものようにホリエモンが聞きたいことを直球でインタビューし、およそ30分にわたって日本の司法制度の問題などを語った。

<動画内のインタビュー冒頭15分程度を字幕を参考に抜粋>

堀江 お会いできて嬉しいです。ありがとうございます。今回の対談では刑事司法制度と検察の問題についていろいろお聞きしたいです。

カルロス・ゴーン こちらこそ。

堀江 私は15年前に検察官によって逮捕されたのですが、それがきっかけで私は刑事司法制度の問題について調べるようになったんです。逮捕される前は日本の司法制度を信じていたのですが、逮捕されてから完全に考えが変わりました。2,3年前に刑事司法制度改革が行われることを恐れていたんです。とても恐れていたので議会に出向き証言をしたほどで。実際に司法制度改革は私達にとって危ないものです。なぜなら検察官の権限がこれまでよりも拡大するから。そして2年前にあなたは逮捕されてしまった。司法取引制度が貴方に適応されてしまったわけです。逮捕された当初はどのように感じていましたか?

カルロス・ゴーン 私の場合、あなたもご存知のようにこれは陰謀と言えるものです。なぜなら全てのシステムにおいて検察は中立な立場でなければなりません。人と人の対立の間にあって中立でどちらか片方に味方してはいけません。しかし私の逮捕は、日産の役員と検察官との緊密な協力によって行われたのだと分かりました。何ヶ月も前から私には秘密で計画されていた。そしてあなたが覚えているように、私はひとつの理由で逮捕されました。報酬額を少なく見せる為に実際の報酬額よりも減額した金額を記載していたという内容です。最初人々は混乱していました。私が申請されていないお金を受け取り、税金を払っていないと思っていたからです。誰もが私がなぜ架空の事件で逮捕されたか理解していませんでした。なぜならその報酬はまだ法的に承認されておらず、私に支払われてもなく、もしかしたら将来的に支払われるものだったからです。これが私が逮捕された理由です。

それと同時に日産の人々によって、私に対する人格攻撃が始まりました。多くの人々から欲深い独裁者であると知られ、何年も前から続く独裁者だと宣伝されました。しかしそれは私が欲深い独裁的な経営者だからではなく、私が他の会社の多くの事業の経営でとても忙しかっただけなのです。私は多くの国を出張していました。なぜなら私は常にマーケットの現状を把握したからです。すべての話はメディアによってでっち上げられたということです。

堀江 そう。検察組織はいつも話のでっち上げをするんです。

カルロス・ゴーン ある意味検察官は中心的な指名を担っていました。日産の何人かは政府とつながっており、私を追い出そうとする方法を探していました。決定も支払いもされていない報酬の過少申告をしていたことで私は拘置所に2期間も入れられました。

堀江 いつもそうですよ。

カルロス・ゴーン 同じ容疑を2回起訴する。それは恐ろしいことですが誰も気にしません。裁判官も検察官もです。私が日本の刑事司法に失望したのは裁判官が検察官の前でどれだけ弱いかということです。私の意見では検察官がボスなのです。どんな刑事司法でもどんな国でもボスは裁判官です。

堀江 多くの国はそうですね。

カルロス・ゴーン でも日本は違う。日本の裁判のボスは検察官なんです。裁判官も含め、全員が怖がっているのは検察官なのです。率直に言ってそれは私にとって大きな驚きでした。

堀江 第二次世界大戦前は裁判官と検察官は同等の立場でした。同じ立場で同じシステムの中にいました。第二次世界大戦後、アメリカが日本を占領し日本の司法制度もアメリカの制度にならって変革されたんです。しかし検察の制度だけは変わらず維持されました。なぜなら検察がGHQの汚職を発見しアメリカ政府を脅したから。そして検察の権益だけが残った。そうして司法と弁護士は改革されましたが、検察組織だけは戦後も生き残ったわけです。日本で最も強力な権力は検察組織です。

カルロス・ゴーン 私も同意しますし見てきました。刑事裁判の有罪率99.4%というのも興味深いです。政府も有罪率が高いということをしきりに言っていますが。なぜそうなるかというと彼らは全てを起訴するわけではないからです。確信がなければ彼らは起訴をしません。もし起訴する時は有罪率は99.4%です。これはまさに司法制度の基本原理に反していて、あなたが無罪だと推定されているのに検察はあなたを有罪にしようとします。もし彼らがいい仕事をしたらあなたは99.4%の確率で有罪になります。つまり私が無罪だと主張しても99.4%の確率で有罪になるので意味がないわけです。法務大臣は全世界に向けて声明を出しましたよね。「カルロス・ゴーンは日本に来て無実を証明しなければならない」と。しかし日本には私が無実を証明できるシステムは無く、検察が私に有罪を言い渡し私はただ無実であると主張するだけです。こんな事は本当に信じられないです。

レバノン・ベイルートで実施されたこの対談。Youtube内のコメント欄にはすでに多くの反響が寄せられている。多くのメディアから流れる言葉と実際に本人が信頼できる相手に語る言葉。多くの人にとってメディアのあり方や存在意義についても考えさせられるものになっているようだ。

ここから話は更に熱を増す。続きはYoutubeホリエモンチャンネルで。