EU離脱の是非を問うイギリスの国民投票が23日実施され、離脱派多数で決着した。残留を支持したキャメロン首相は辞意を表明。市場では欧州株が暴落するなど、波紋が拡がっている。
そうなるか
英国がEU離脱へ、スコットランド首相は独立を示唆 |キュレーションマガジン antenna[アンテナ] – https://t.co/v9nvhfvlun— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 24, 2016
24日のTOKYO MX『5時に夢中』に生出演したホリエモンは、この一件に番組内で持論を展開した。
自分達の主張で、自分達だけが損する
投票結果を受けて「離脱に投票した人たちの半分以上は感情論だと思う」というミッツマングローブさんの指摘に「勿論そうですよ」と同意したホリエモン。
離脱に賛成した人たちの多くは「生活に抱えている不満を、移民やEUのせいにして、感情論で投票してしまった」と分析した。
まあ損するのは何も知らない情弱だけで、自分達の主張で自分達だけが損して、金融関係者はどうやっても損をしないって事なんだけど
世の中の仕組みを知らない「下流」が英国のEU離脱を主張 離脱すれば英国における格差は拡大し、ロンドンの… https://t.co/Wff8dQKLb9— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 20, 2016
「結果的に一番損するのは、そういった感情論で離脱に賛成した人たち。EUから離脱することで、彼らの仕事や収入が増えることはない」と続けた。
日本国内でも、舛添都知事が多くの“感情論の”批判を受けて辞職したばかり。
感情論で物事を決める危険性をホリエモンはこれまで何度も訴えてきたが、いま国内外いたるところで感情論が政治を大きく動かしている。
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