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ホリエモン×ひろゆき、外国人労働者受け入れ拡大は、 日本にとっていいのか? 悪いのか?

カテゴリー:
政治・経済, 社会

雑誌『週刊プレイボーイ』で連載中の、対談コラム「なんかヘンだよね」 ホリエモンとひろゆき氏が、ニッポンの“ヘン”を語り尽くします。 今週のテーマは、「外国人労働者」について。

外国人労働者受け入れ拡大は、 日本にとっていいのか? 悪いのか?

ホリ 都市部のコンビニ店員は、外国人が多くなっているみたいだね。日本は今、人手不足だから外国人労働者は貴重な労働力。それで、政府は出入国管理法を改正して外国人労働者の受入れの拡大を狙っているらしい。

ひろ 安倍首相いわく、「人手不足が日本の成長阻害要因」「介護や建設や農業などは、就労者の確保が困難」ってことみたいですからね。

ホリ 単純労働の現場は圧倒的に人が不足している。それにコンビニや居酒屋のバイトは薄給なことが知れ渡って、急速に日本人がいなくなっている。

ひろ 募集しても人が集まらないなら、本当は給料を上げる必要があるんですけどね。そこに安く働く外国人が日本に来ちゃうと日本人の給料も上がらないままです。

ホリ 経営者たちは高い給料を払って日本人を雇うのが怖いんだろうね。

ひろ んでも、それで成り立たない会社は、退場してもらった方が社会のためなんですけどね。だって、高い給料を払えない会社って、働いている人たちの昇給が望めない会社なわけですよね。働いて能力が上がったら昇給する会社じゃないと、働く側にも社会のためにもなりませんよ。

ホリ そそ。しかも、そんな会社を補助金や助成金とかで延命させるからダメなの。

ひろ シャープとか日産とかって一旦ダメになりましたけど、外資の経営になったり、外から経営者を連れてきた途端に良くなりましたよね。そういえば、銀行もそろそろヤバイですよね。地方銀行はスルガ銀行みたいにむちゃをするところが多いみたいです。金融庁によると銀行の窓口で投信を買った人の約半分が損してるそうですよ。

ホリ 損することを隠してお金を取っているんだから詐欺だよね、完全に。

ひろ ええ。こういうことを許して銀行を生き延びさせようとするのが良くない。それに単純肉体労働の時給が上がったほうが将来的には良くなると思うんですよ。だって「人を雇うよりも、AIや機械の方が安くていい」となると技術が進化して、その技術を輸出したり、その技術で安く作った商品を輸出したほうが国にとってはいいわけですから。

ホリ 人から機械にシフトするきっかけは、費用対効果だからね。産業革命のときのように、機械に任せたほうが安いってなったら一気にロボット化は進んでいくはず。

ひろ 産業革命の時代に、中国は人件費が安いからなんでも人力で済ませて乗り遅れましたけど、その結果として列強にやられ、国が疲弊していったわけですよね。そんな感じで、安い労働力でその場しのぎをするのって、長期的に見れば失敗するのは歴史的にも明らか。

ホリ でも、日本の政治家や企業経営者って短期的にしか見てないでしょ。

ひろ ええ、経団連に言われて、自民党が従っているという構図だと思うんですけど、経団連ってサラリーマン社長が多い。だから、自分が社長をやっている5年ぐらいの期間に会社が回ればよくて、長期的に落ちぶれても知ったこっちゃないって判断をしがちなんですよね。人件費の安い外国人労働者を入れれば、短期的には経営が良くなりますけど、その一方で、他の国では人力を使わない仕組みがどんどん開発されて、日本は気づいた頃には立ち行かなくなってしまう。

ホリ まあ、サラリーマン社長で長期的な判断ができる人は稀だからね。

(この続きは、現在発売中の「週刊プレイボーイ」でお楽しみください)

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