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ホリエモン×ひろゆき、話題の「VALU」について語る

カテゴリー:
テクノロジー, 生活関連

雑誌『週刊プレイボーイ』で連載中の、対談コラム「なんかヘンだよね」
ホリエモンとひろゆき氏が、ニッポンの“ヘン”を語り尽くします。

今週のテーマは、「VALU」について。

何かと話題の「VALU」。このサービスは続くのか?

ホリ ビットコインの価格が40万円を突破したこともあって、「次はどの仮想通貨が値上がりしますか?」みたいなヘンな質問をよくされるようになったんだよね。

ひろ うへへ(笑)。ちなみに、そんなときは何て答えるんですか?

ホリ 「注目しているのはトークンエコノミー」って。

ひろ なんすか、それ?

ホリ ざっくりいえば、仮想通貨をベースにした経済圏って感じかな。最近話題になっているのだと「VALU」とか。

ひろ VALUって、個人が株式会社のように疑似株式を発行できるってことで話題になってるやつですね。でも、最近は違う話題でも注目されているようで……。

ホリ そうそう。ユーチューバーのヒカル君の件ね。自らの価格をつり上げた後に低値で売って、ヒカル君のVALUを買った人に損害を与えたという。結局、損害を受けた人には補償しますって流れになったようだけど。

ひろ 僕はヒカル君の件以前に、VALUの仕組み自体に問題があると思うんですよ。

ホリ それは法的にってこと?

ひろ ですね。このサービスは、説明のところに「株式会社のように」という表記があったんですが、ヒカル君の騒動を受けて運営側がこの表記を消しました。要は、株式だと誤解を招く営業行為をしてたっていうことですよね。ちなみに、電話をする権利が記録された「テレホンカード」って、法律上は〝有価証券〟として扱われています。

ホリ だね。

ひろ んで、普通の「株券」はいまや電子化していて、紙としてはほとんど存在していませんが有価証券ですよね。なので、ビットコインとの交換が、ある程度保証されているVALUも有価証券と認定される可能性が高いと思うんですよ。

ホリ う~ん。

ひろ んで、有価証券である場合には、「株式会社のように」とか実態と異なる説明をして勧誘したらアウトだと思うんです。

ホリ VALU社は、一応、金融庁から「2号仮想通貨でもない」という見解を得ているみたいだけどね。まあ、解釈が変わる可能性はあるけど。

ひろ なるほど、VALU自体は仮想通貨ではないので、VALUを仮想通貨に変換することを別の業者に頼めば、特に問題ないってことですよね。

ホリ そうだね。

ひろ じゃあ、例えば僕が「週プレコイン」ってのを作って、実際の競馬と同じオッズで販売するじゃないすか。ほいで、週プレコインが増えたり減ったりするわけですけど、払い戻しは別の事業者を使う。VALUが言ってるのって、これの流れだから合法ってことですよね。

ホリ ん? 何が言いたいの?

ひろ 例えば、「鉄の玉を売る」のは合法、「鉄の玉が増える遊びをする」のは合法、「別の会社がその鉄の玉を買い取る」のは合法。3つとも合法です。そして、それを総合するとパチンコ屋さんの仕組みになるわけです。でも、これを素人がやると違法になります。合法な行為の積み重ねが合法になるわけではないってのが、日本の法なんです。

・・・この続きは、現在発売中の「週刊プレイボーイ」でお楽しみください

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