BLOG

ホリエモンが“働き方”に持論「要領がいい人にとっては、別に制度が変わろうが関係ない」

カテゴリー:
メディア出演, 社会

雑誌『週刊プレイボーイ』で連載中の、対談コラム「なんかヘンだよね」
ホリエモンとひろゆき氏が、ニッポンの“ヘン”を語り尽くします。

今週のテーマは、「働き方改革」について。

週休3日、残業上限720時間。「働き方改革」で変わることは?

ホリ 「週休3日制」を導入する企業が増えたり、政府が「残業時間に上限(年間720時間)」を設ける動きに入ったり、日本でも働き方を変える動きが出てるね。

ひろ いまだに「上司より先に帰れない」というサラリーマンも多いみたいですけど、そういう文化もようやく終わるんですかね? 残業時間が上限を超えた場合には罰則がつくという話ですけど、なんかヘンなやり方でごまかし続けるような気がするんですよ。

ホリ 何で?

ひろ 日本って「サービス残業」という「お金をもらわないで働く謎の習慣」が存在しちゃうような国だからです。ちなみに日本では過労死も珍しくないですけど、ほかの国ではほとんどないですよね。

ホリ 「KAROSHI」という言葉が海外に伝わっているくらいだからね……。

ひろ 多くの日本人は、仕事に「お金をもらう以上の意味」を持っていると思うんです。例えば、細部にまでこだわる職人さんなんかそうですよね。そんな感じで、日本は「法律よりも習慣を優先する」文化が強いので、働き方を改革するにはかなり深くまで切り込む必要があると思うんです。それに社会の許容量も重要になってきますし。

ホリ ん? どういうこと?

ひろ 例えば、電車が大幅に遅れたときの駅員さんの対応って、日本と海外では反対なんですよ。アメリカとかヨーロッパの駅員さんって、めちゃくちゃクレームを受けている最中でも、退社時間が来たらサクッと帰っちゃうんです。

ホリ まあ、海外だとそういうのは珍しくないよね。交通機関も普通にストをするし。

ひろ そうなんですよね。でも日本の場合は、駅員さんが休みそっちのけで対応してくれたりもします。仮にそういう対応がなくなったとして、果たして日本の社会が許容できるのか、と。

ホリ んー、それはちょっと極端な例のような気もするけど……。でもさ、もともと要領がいい人にとっては、別に制度が変わろうが関係ないと思うんだよね。

ひろ たしかに。要領のいい人は時間内できちんと作業を終えますからね。逆に要領がいいとはいえないけど、真面目だからって評価されてた人は、時間内に仕事が終わらないから「使えない」という評価に変わりますよね。

ホリ うん。でも、それは仕方ないと思う。

ひろ ちなみに働き方でいうと、企業が従業員を解雇しやすいアメリカの失業率って約5%なんですよ。一方で、解雇しづらいフランスはアメリカよりも高い約10%。「解雇しづらいから人を雇わない」という流れが加速しているんです。

ホリ 足りない労働力は、外注とかフリーランスの人に頼むことで補っているんだろうね。

ひろ 日本も解雇しづらいので、そういう流れになりそうですよね。外注なら残業の制限も解雇規制もないですからね。特にテレビの番組制作やゲーム開発とか、やりたい人がいっぱいいる仕事ではフリーランスやボランティア的な働き方が増えていきそうな気がします。

ホリ だからこそ俺は『堀江貴文イノベーション大学校』というオンラインサロンをやってるんだよ。

・・・この続きは、現在発売中の「週刊プレイボーイ」でお楽しみください

友だち追加数