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ホリエモン「スタジアム所有がプロスポーツビジネスの常識に」

カテゴリー:
その他, メディア出演, 堀江貴文

雑誌「週刊プレイボーイ」で連載中の、対談コラム「なんかヘンだよね」
ホリエモンとひろゆき氏が、ニッポンの“ヘン”を語り尽くします。

今週のテーマは「球場の一体経営」について。

野球に興味がない人を呼び込むツールをきちんとつくれば、ライトな層のお客さんは増える

ひろ プロ野球チームって、本拠地として使用しているドームやスタジアムに莫大な使用料を払っているんですね。

ホリ うん。例えば「北海道日本ハム」は、札幌ドームの使用料として毎年約13億円も払っているらしい。まあ、球団と球場の運営会社が違うことは多いよね。

ひろ でも最近は「横浜DeNA」とかサッカーの「ガンバ大阪」みたいに、チームがスタジアムを所有するのがトレンドになりつつありますよね。

ホリ そうだね。それがトレンドだし、プロスポーツビジネスの常識になると思う。最近、話題になった「日ハムが新球場への移転を検討している」って話も、球団と球場の経営を一体化して、ビジネスをしやすくするためでしょ。

ひろ 一体経営になると観客にもメリットがありますよね。例えば、スタジアム内の飲食店のレベルが上がるとか。

ホリ 高速道路のサービスエリアをイメージすればわかりやすいよね。昔は飲食店のレベルがあまりにもヒドすぎたけど、道路公団が民営化したことでヘンな利権がなくなって、飲食店が急激にレベルアップした。同じ理屈がプロ野球のスタジアムにも言えるんだよ。てか、スタジアムとの一体経営ができないと、得ることのできたはずの利益をみすみす失うことにもなるし。

ひろ その点では、横浜DeNAが横浜スタジアムを運営するようになってから、スタジアムの評判がすこぶるいいですよね。

ホリ うん、女性が来やすいようにトイレをキレイにしたり、「ベイスターズ・エール」っていうオリジナルビールを売ったりしたんだよ。プロ野球観戦ってビールが飛ぶように売れるんだけど、以前は大手メーカーに委託してたから利益は小さかったの。でも、自分たちでつくるようになってから利益が大幅に増えたんだって。

ひろ この手のビジネスって、メチャメチャやりやすいですよね。海の家のラーメンとかスキー場のカレーみたいに多少高くても、そこで買うしかないですから。まあ、ベイスターズファンは飲めばチームを応援することにもなるし、ファンじゃなくても珍しいビールを飲めるからメリットは多い。って考えると、ビールみたいに野球観戦に付随して売れるモノはいっぱいあるので、販売しない手はないですよね。

ホリ 一体経営ができたら、ファンクラブ向けに特別シートをつくったり、隣接してホテルなんかもつくれる。実際に「福岡ソフトバンク」の本拠地のヤフオクドームに隣接してる「ヒルトン福岡シーホーク」は、県外から来たファンが泊まることでソフトバンクの大きな収益源になってるからね。

ひろ 今の時代って熱心な野球ファンだけをターゲットにしていてもダメで、ライトな層も取り込まないと収入は減っていく一方ですよね。

ホリ そうそう。でも、スタジアムのあの雰囲気でビールを飲むだけでも超気持ちいいから、野球に興味がない人を呼び込むツールをきちんとつくれば、ライトな層のお客さんは増えると思うよ。

 

・・・この続きは、現在、発売中の週刊プレイボーイでお楽しみください

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