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【新刊チラ読み】ホリエモン「日本はもうアジアNo.1ではない」

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堀江貴文

出所から2年半の間に、28カ国58都市を訪れたホリエモン。急成長し続けるアジア諸国、停滞・成熟する欧米などを巡りながら、この日本という国で僕たちがどう生きればいいのか、ホリエモンは考えた。

新刊『僕はどこにでも行ける』発売に先駆け、少しだけ内容を先行公開!

日本はかつてない「安売り」の時代に入った

アジア各国は目覚ましい躍進を遂げている。一方、日本経済の落ち込みは激しい。長い不況の末、かつてアジア最強を誇ったジャパンマネーの〝円〞は、すっかりパワーを失った。

アジア全体の経済レベルでみると、格差はものすごい勢いで広がっていて(世界的な現象なので特に言及はしない)日本はまだ一応、最上位にはいる。しかし富裕層の経済力に限定した場合、中国・シンガポール・タイには、完全に抜かれている。

2015年の末、メディアアーティストの落合陽一さんはツイッターで次のようなコメントを書いた。

これは歴然とした事実なのだ。落合さんの発言を受けて、思想家の東浩紀さんは、次のように反応している。

東さんの今回の発言に関しては、僕も近い意見だ。

僕はほとんどテレビを見ないからくわしくは知らないのだけど、バラエティは「日本が一番」「外国人がほめるニッポン」みたいな番組が視聴率を取っているという。それ自体は別に悪いことではない。番組がおもしろいというなら、異論はないのだけれど。実際に「日本が一番」を取っている分野は、急激なスピードで減少している現実を、認識しておかないといけない。 経済的なパワーバランスで見た場合、日本はもうアジアNo.1ではないのだ。

周知の事実だとおもっていたが、多くの人は、どうもまだ過去に1位であった時の優越感が残っているようだ。経済力はとっくに中国に追い抜かれているし、その他の文化的なサービスのクオリティも、アジア諸国にだいぶ差を詰められている。

 

つい最近シンガポールで、西麻布のある有名な寿司屋のNo.2が独立してできた店がオープンした。2015年に訪れたが、普通に食事した程度で一人あたりの会計が800シンガポールドルだった。日本円で7万円前後だ。間違いなく、日本で食べるより高いどころか、倍以上だ。

中国の北京では日本で2000円を切るユニクロのフリースが、いまは5000円以上するという。小籠包10個が3000円近い。上海の高級料理店などの食事の会計は、おそらく日本人の観光気分で払える金額ではないだろう。

タイでも現地のちょっと小綺麗なマッサージ店でサービスを受ければ、1時間2500円ぐらい。タイでの以前の感覚なら、その半分以下の金額だったと思うが、いまは東京の1時間2980円のマッサージと大差がないのだ。

その価格帯で生活しているアジアの国の、さらに上の方の富裕層が日本に観光に来るのだから、爆買いも当然。

 

・・・続きは先行連載中のcakesにてお楽しみください!

日本はかつてない「安売り」の時代に入った
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