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ホリエモン流 世間とのコミュニケーション「大衆に耳触りの良い言葉は使わない」

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堀江貴文, 頭の体操

NewsPicksでの対談連載 【堀江×佐山×楠木(4)】「ハートのある投資」はきれい事か (有料記事)で、一橋大教授でスカイマーク代表取締役佐山 展生氏、同じく一橋大学教授の楠木 建氏とそれぞれの企業再生手法について激論を交わした。加えて補足コメントを以下のように投稿。

“結局マスコミ、そしてそのマスコミの視聴率の源泉たる大衆に共感を得るべきかどうかというところが課題となります。大衆に耳触りの良い言葉、例えば儲け度外視でステークホルダーがみんな幸せになる為に頑張りますと言うのが一番簡単です。

しかし、それは全てが本当の事ではありません。泣いてもらう人もそれなりにいますし幸せにならない人も一定数出てきます。ですのでそう言わないで企業再生させたりするのが私は誠実だと思っています。そこが佐山さんとのスタンスのちょっとした違いなのでしょう。

私の手法の場合私自身が理解されるのに時間を要しますし悪い意味で誤解されるリスクが高いですが、自分は納得しますし社会的な結果は確実にだせるのでそれでいいと思っています。”

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このコメントからは、記事中で話題にあがった企業再生だけでなく、ホリエモンが常に意識している世間とのコミュニケーションの取り方、アプローチの仕方が見えてくる。

ホリエモンなりの、誠実である方法

目的を実現するために、大衆や関係者の支持があった方が事を進めやすいことは多々ある。けれどそこで嘘や、耳障りの良い言葉を使ったり、負の側面を隠すことはしない。それゆえに多少の誤解や、自身が嫌われ者になったとしても社会的な結果で正しさを証明する。これがホリエモンなりの誠実であるということだという。

こうしたホリエモンのやり方は、敵を作りがちで足をひっぱられることも多い。それゆえにもっと器用に立ち回ることで物事を進めやすくできるのでは、との指摘も当然ある。最たる例はライブドア事件での逮捕だ。早期保釈や執行猶予付き判決のために妥協する道もありながら、最後まで徹底抗戦した。

それでも、著書『ゼロ』や『我が闘争』で本人が述べているように、逮捕に至るまでの中で言動による誤解を放置しすぎた、世間に真意を理解してもらう努力を怠ったことは教訓として刻まれているという。なのでそれ以降は、Twitterなどで誤解されているものは逐一訂正するようになっている。

日頃のTwitterを見ていても、歯に衣着せぬ物言いで、時に過激なコメントもいとわない。対談内でもムカつく外野に怒って徹底的に潰してしまい、ケアをしっかりできないと自身の課題を述べているが、笑顔などちょっとしたことで心象を良くする努力は本人もまだ必要だと感じているようだ。

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