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755への悲観的憶測にホリエモン「2年足らずで成功失敗を判断するからダメ」

カテゴリー:
ビジネス, 堀江貴文, 頭の体操

NewsPicksの連載 【堀江×佐山(4)】的中率8割、堀江貴文が占う「次に来るビジネス」(有料会員限定記事)で、ホリエモンはこれまで種を蒔いてきた数々のビジネスは7〜8割の確率で芽が出ていると発言。これを受けてコメント欄には、ホリエモンがサイバーエージェントとともに手がけるトークアプリ「755」について、一般ユーザーからいくつかコメントがあった。

打率が7、8割はすごいが、その外した2、3割に755も入るのだろうか?
でも本当にすごいなぁ…

リニューアルする755が気になるな。

これに対しホリエモンが以下のようにコメント。

“755地味に頑張ってますよー。今月フルリニューアルするし。2年足らずで成功失敗を判断しようとするからダメなんやん笑。そんなこと言ったらクックパッドなんか10年くらいかかってるし。”

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サービスを2年足らずで成功だ、失敗だと判断することは間違いだと指摘。IT業界の中で、自身が手がけたサービスはもちろん様々なサービスの成り行きを見てきたホリエモンだからこその主張といえるだろう。今や優良サービスの代表格として語られることの多いクックパッドのように、世間から「成功」という評価が得られるまで時間がかかったサービスも多い。

サービスの成功は何によって語られるべきなのか

755はアプリDL数は公表されているが、MAUやDAUといった利用者数、サービス単体としての収支なども公開されていないので、外野からは詳細をうかがい知ることはできない。それにもかかわらず、決算説明会での質疑応答(※)から「755が苦戦」と解釈、タイトル付けしネガティブな記事を拡散するネットメディアにも苦言を呈している。

※参考 2015 年 9 月期 第 3 四半期 決算説明会 質疑応答の要約(pdf資料)
Q4.
「755」の今後の成長戦略は?
A4.
芸能人・著名人に紐づくファンをベースにしたアプリだと、著しい成長拡大が見込めない。
現在、サービスを転換中。
今月から、サイバーエージェント本体の取締役を「755」の代表取締役に就任させ、一般ユーザー同士での交流や回遊を促すようにサービス打開を進めていく。
冬にかけてリニューアルを行い、その後、一気に伸ばしていく考え。
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そもそもサービスの成功とは何によって語られるのか。それはサービスの特性や、運営している会社の事情によっても変動するだろう。例えば755のようなSNSサービスと、クックパッドのようなレシピ共有サービス、NewsPicksのようなメディアサービスを比べても、重要視する指標は異なるし、マネタイズの手法も当然異なる。

創業1年目のベンチャー企業のサービスと、数多くの事業を手がけ、いまやメガベンチャーと呼ばれるサイバーエージェントのような会社が運営するサービスでは、成否を判断するポイントや要素は違ってくるはずだ。例えば、サービス単体としての利益が出ていなくとも、他の事業に高いシナジー効果を生むゆえに重要な位置付けにある場合もあるだろう。なので、外野がいたずらにサービスの成功失敗を憶測で語ることにさほど意味はない。

頑張っている人をdisるだけの人々

ホリエモンのTwitterに寄せられた755関連のdisにホリエモンは「お前さ本当に可哀想な奴だな。そうやって頑張ってる人達を一生disって寂しく生きろボケ」とコメント。努力できない自分や、成功している人への嫉妬にエネルギーを使ってしまっており、生産性はゼロ。ホリエモンにdisツイートをしきりに送ってきたアカウントも、ユーザーページをみればホリエモンdis用の新規匿名アカウントであることは明白である。

今月末〜2月初旬に予定されているという755のフルリニューアル、サイバーエージェント藤田社長が「結構いい感じになってきたよ。」とコメント。ホリエモンと藤田氏が手がけるということで、リリース時から注目を集めてきたが、今後サービスとしてどのような進化を遂げるのか、引き続き注目を集めそうだ。

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