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ホリエモン、楽天・三木谷氏と「カジノ解禁」で意見割れる

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「三木谷構想”2020年観光客1億人計画”とは?」という記事(東洋経済オンライン)に関して、ホリエモンがNewspicks上でこんなコメント。

LCC普及は賛成だが、だったらスカイマークとかに資本参加するなりすればいいのにね。まあ新規参入ってことなんだろうけど。カジノがない先進国は日本くらいなもの。これからアジアで競争が激しくなるのにカジノをやらないって選択肢はないと思うよ

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東京五輪が開催される2020年に、1億人の観光客誘致を提言した楽天・三木谷氏。ホリエモンは、LCC普及など一部内容には賛同したものの、カジノ解禁に関しては三木谷氏と意見が分かれた。

カジノ解禁賛成のホリエモン、慎重派の三木谷氏

「カジノがなくても日本にはいっぱいお客さんが来ると思う」と記事内で慎重派の理由を述べた三木谷氏。

“もともと観光客を2000万人にするためにカジノを含む大型複合施設が必要だと言っていましたが、もう2000万人にいっちゃう。仮にカジノをやるのだとすれば、外国人に限定したほうがいい”

“そもそもカジノがあるところは、観光資源が少ないところです。マカオ、ラスベガスなどは、残念ながら、ほかに観光資源がない。日本のように豊かな観光資源があれば、あえてカジノをやることはない。これは、あくまで僕の個人的な考え方です”

東洋経済オンライン「三木谷構想”2020年観光客1億人計画”とは?」

日本には豊かな観光資源があるのだから、そういった観光資源にもっと注目し、新たな価値を見つけ出し国内外にアピールしていけば、敢えてカジノを作らずともお客さんはたくさん来るというのが三木谷氏の考えのようだ。

対してホリエモンは、観光客誘致に繋がるカジノ解禁が待ち遠しい様子。

「敢えてカジノをやらなくても…」と言う三木谷氏。この「敢えて」という言葉に考え方の違いが見て取れる。ホリエモンからすると「なぜカジノをやらないのか?」なのだ。これは日本から見る世界と世界から見る日本、そういった視点の違いのように見える。

もちろんホリエモンもカジノさえやればすべてOKとは思っていないだろう。三木谷氏の言う「日本の豊かな観光資源」これを活かす為にも、世界からより多くの人を日本に呼ぶためにも「デフォルトとしてカジノはあって当然でしょ」という考えのようだ。

パチンコがOKで、なぜカジノがNGなのか。

カジノ解禁のリスクとして、しばしば上げられるのが依存症の問題だ。これに関しては、悪いのはカジノそのものではなく、依存に陥る弱い心だとホリエモンは指摘する。

そもそもパチンコをはじめ、カジノ以外のギャンブルが国内に溢れている現状を鑑みると、依存症を理由にカジノを禁止するのは無理があるように思える。

そもそも依存症を気にすることへの問題提起も。

中国人の誘致がカギ

観光客誘致に効果が期待されているカジノ解禁。特に、資産を持っている中国人の誘致がカギとのこと。外国人誘致という点では三木谷氏と意見は合致している。解禁の候補地には、地理的に中国に近い九州や沖縄が良いとホリエモン。

ホリエモンが賛同する日本でのカジノ解禁。国会での法案審議はなかなか進まず、いまだ実現には至っていない。大きな観光需要が見込まれる2020年東京五輪に向けて、今後どのような展開になっていくのか注目だ。