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オランダ発、スマホテクノロジーが守る市民の安全

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アムステルダムに移住して気づいたこと。先進的な考えを持つこの国オランダは、国が積極的にインターネットテクノロジーを取り入れ、スマホ普及の進む市民の暮らしを便利にしている。今日はスマホテクノロジーが守る市民の安全の例を紹介したい。

「どなたかお医者様はいらっしゃいませんか?」SOS Alarm App(SOSアラームアプリ)

画像引用SOS Alarm

オランダ救急サービスがリリースしたこのアプリ。非常事態にボタン一つで警察、消防、救急車を呼ぶことができる。アプリは自動的に発生場所をセンターに通知、スマホ内の写真を送信、そして関連当局に電話がつながる仕組みだ。画期的なのは、救急サービスの到着の前に被害者が助かる可能性があることだ。アプリは同時に、事件発生現場の側にいるボランティア登録者(非番の医師、消防士、救急隊、警察官など)にアラームを発信する。休日を過ごすお医者様は万が一の時、あなたの命の恩人になってくれるかもしれない。

「行方不明児を探せ!」Facebook Amber Alerts(アンバーアラート)

画像引用 Amber Alerts Netherlands

世界で3カ国のみが導入済みの行方不明児警告システム。子供の行方が分からなくなった瞬間から、あらゆるITメディア等を通したソーシャルメディアの力で情報を素早く拡散することができる。
最近オランダが始めたのはFacebookユーザーがログインすると、タイムラインのトップに12時間情報が表示されシェアが広がるというもの。また無料アプリからは、親が情報を書き込むことで警察へ直接報告、不明の子供の写真やニュースを発信、受信も可能だ。

「大災害時にも確実にSNSが届く。」NL-Alert(オランダアラート)

画像引用 NL-Alert

国運営の公共緊急放送システムは、大災害などの緊急事態が発生すると対象地域全てのスマホにショートメッセージを送る。このシステムの優れている点は、セルブロードキャストテクノロジー(SMS-CB)が使用されていることだ。そのため、暴風雨、洪水、大地震などの大規模な緊急事態で携帯電話が不通になっているようなときにも使用可能なのである。

YOU can be the next HERO!スマホテクノロジーで世界を守る!?

上記以外にも「自転車走行中にスマホ閲覧を止めさせるアプリ」等、斬新なものも。オランダは政府の動きが早く刻一刻と新しい試みが多方面で試され、市民も好意的に受け入れている。

公共の安全を守るためのスマホテクノロジーは日本でもまだまだ発展の余地があり、個々のクリエイティビティーとイノベーションを生かしたビジネスチャンスがたくさん落ちている。そして、このエリアへのチャレンジは利益だけでなく、より良い社会を作るというモチベーションも運んでくれる。あなたのアイディアが世界を救うかもしれない。さあ、セーブザワールド バイ ヨア イノベーション!?